教室のとも

2004年11月号

「What time is it now?」
 台風の被害に加えて、大地震。新潟を
はじめ各地で多くの方がとてもつらい思
いをされています。
 厳しいニュースが多いなか、今回はあ
えて楽しい話題を取り上げてみました。
ユーモア・ジョークについて考えます。
そこで、織田正吉著『ジョークとトリッ
ク』(講談社現代新書)からいくつかご
紹介します。 「What time is it now?」という。大
@一人の婦人が子供を6人連れて都心へ 学生だから英語で話しかけてきたのだ
出てきた。交通が激しいなかで子供たち ろうか、それらしい年齢とも見受けら
が右往左往し、婦人は手を焼いている。 れないがと思っていると、また同じこ
見かねた人が「子供さんを半分家に残し とを繰り返す。おばあさんは英語で
てくればよかったですね」と声を掛ける 時間を尋ねたのでなく、
と婦人は答える。 「掘ったいも、いずいんでねぇ(いじ
「そうしたんですよ」 るな)」
A夜、ある町の外科医のところへ大怪我 を繰り返していたのだった。
をした男が治療を受けに来た。住所をき  ユーモアは事実や常識を違う視点か
くと隣の町から来たという。 ら考えることで見えてきます。最近ユ
「隣の町なら、有名な外科医がいるのに、 ーモアへの関心は高まってきています。
どうしてわざわざここまで来たんです?」  英国王室でのスピーチや米国大統領
怪我をした患者はこう答えた。 のそれでも、その良し悪しを分けるの
「わたしがその医師なんだ。」 は聴衆を笑わせる場面があったかどう
B北海道旅行をした大学生の話。じゃが かだという話をきいたことがあります。
いも畑でいもを手に取ってみていると、  ユーモア感覚を身に付け、周囲を笑
そばにいた地元のおばあさんが、 わせ、話力の向上も図りましょう。
(写真はYahooのHP「富士山の紅葉」)


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