断り方


イエスと言うのはやさしいが ノ−と言うのはむづかしい 断わると言う事は多かれ少なかれ相手の希望をくじく事になるのですから 出来る限り相手を傷つけない話し方をすることが望まれます

  1 断わりベタ2つのタイプ

  2 断わる為の心え

    1)時期を遅らせるな

    2)あいまい語に注意

    3)断わりにくい条件を作るな

    4)心を決める

    5)相手を尊重して

    6)理由を示し納得させる

    7)逃げ道を作っておく

    8)逆の立場を考えさせる

    9)代案 条件を出す

    10)その他
 


断わり方

武道は攻撃だけではなく受けの練習もします 片方だけではダメです 野球でもバッチングと守備の練習をします 両方が出来て始めて一人前であり 両方で評価がされるのです 話し方にも話す事それに対して聞く事があります 裏と表です 依頼 勧誘 説得が表とすると 裏に断わりがあります 両方出来て話力を高める事ができます 表が上手だから必ず裏が上手とは言えません 裏の勉強もして下さい

人の頼みを聞き入れる事は大変気分の良いものです しかし もし人の頼みをすべて受け入れていたらどうでしょう 保険の勧誘に来たので契約した 車を売りに来たので買った 用事を頼まれたので引受た・・・・・・人間社会を生きていく中でどうしても断わる事が出てきます しかしこの断わる事は大なり小なり相手の希望をくじく事になります 断わり方をあやまると相手との今迄の人間関係にひびが入り悪くいけば 妬み 喧嘩 殺人にまで よい人間関係を維持する為 上手な断わり方は知っておくべきです

1 断わりベタ2つのタイプ

1)はっきり断わらない、断われないタイプ
人の依頼を受けいれ人の為に何かをしてあげる事 人を助けてあげる事は大変良いことです このことに対して何も言う事はありません しかし断わるべき時には断われないといけません 断わるべき時に断われないと言う事は ただ単に勇気がないだけです 又断わるべき時に断わらない事は最終的に相手にも迷惑をかけてしまったり回りに迷惑 負担をかける事になります(ある知人の話 ABC3人の男がいます BがAに明日6時上六で会う約束をしました CがAに強引に6時30分梅田で会う約束をしました Aは当日子供が誕生日なので早く帰る約束をしていました 子供は8時に寝ます)
以前私の子供が池で遊ぼうと他の何人かの子供が言ったのに対して池は危ないかな行かないと言い帰ってきたことがあります ほめてやりました 断わるべき時には勇気をもって断われる人間であってほしい

2)思やりのない断わり方をするタイプ
このタイプは教室には来られてないと思いますが 断わる事は大なり小なり相手の希望をくじく事であり失望させる事になります その気持を汲み取れない人です このタイプは断わる事は何もむつかしい事ではないと考え ノ−と入ったら言いだけと考えています 人間関係を維持する為にも相手の失望を少しでも少なくする為にも 思やりのある断わり方をしてほしいものです プロポ−ズをしました それに対して『あんた何考えているの私はミス上六のですよ 自分の顔 鏡で見たことあるの あんたなんか嫌いや あんたと結婚なんて いらん!

2 断わる為の心得

1 時期を遅らせるな
断わる時はなるべく早くと言うことです どうせ断わるのだから後でゆっくりではダメです 時期を遅らせるとだんだん断りにくくなります また相手も期待する気持が強くなります(見合をして一周間たってから断わりの返事をしょうと思ったが その後旅行に行き二週間が立ち返事しにくくなり 三週間目に仲人から電話があり 押しきられ結婚した男がいる これも縁でしょうか)

2 あいまい語に注意
柔らかく言おうとい言う気持は分りますが 断わる時は言い方は柔らかくても意志表示ははっきりする事です ノ−と言うことです 日本の断わりコトバに『考えておきましょう』『またの機会に』『この次にお願いします』『そのうち』等がありますが 誤解を招きやすいコトバです ソフトにノ−をはっきり言おう

3 断わりにく条件を作るな
上記の時期を遅らせる事も断わりにく条件の一つですが 手みやげを受け取ったり ご馳走されたりするとついつい断われなくなることがあります 断わらなければいけないときは相手の出すものに手を出すなと言うことです 又相手が緊張して構えてられると断わりにくいものです 相手にリラックスしてもらった様にしてください タバコをすすめてみたりガム等を与え リラックスさせる(得意先からの注文でいつも無理ばかり言う人なので 出来ない事ではなかったが断わりに行った事がある しかしそこの奥さんいつもお世話になります と言ってその後キュ−リとなすびをバケツ一杯もってきて もって帰ってくださいと言った 受け取る気はなかったが進められもらう事にした 結局断わりに行ったのに断われず 注文の約束をして帰ってきた経験がある なさけない話し)

4 心を決める
断わるにはまず自分がはっきり心を決める事です あいまいな気持では相手に強引につけいるスキを与えます そして追いこまれてしまいます 断わるべきかどうかはっきり決断することです

5 相手を尊重して
いくら頼みに来たからといって相手の人格等を無視した態度コトバ使い表情をするのではなく 申し出を感謝して出来ることなら引き受けたい ご希望にそえなくて残念 心苦しい等の心をもった態度、表情、言葉を出していく 断わる事のひとつのむつかしさは相手の失望と怒りを最小限に食いとめるかです
就職の依頼に対して『きみは普段の行ないが悪いからね だからだめだ』『きみみたいな頭の悪い人を紹介する訳にはいかないよ』これはひどすぎる たとえ事実としてもここはいうべきでない『この前 ある人を紹介したらその人がまずい事をやってね その為私の紹介は今のところ信用がないんだよ』 好ましくはないがほかに適当な言葉がない場合 相手を傷つけない配慮の時に限り実害のないウソならば許されてもよいのではないか(成城大学教授堀川直義) 縁談に対して『せっかくのお話しですが わたしには気に入りません』『もう少し息子にふさわし人と思いますので』これもまずい せめて『ご好意ありがとうございます 私などにはもったいないくらいの良縁ですだと思いますが どういうわけかもう一つ気が進まないようです 残念ですがご辞退申しあげます『悪いけど』『せっかくですが』『すみませんが』『本当に申しわけない』『ほんとうに悪かったな 役に立たなくて』『せっかく見こんで頼んでくださったのに こんな御返事で心苦しい』これくらいの言葉は使いたい 又頭から断わる人がいますが 時間的なこととか事情もあると思いますが 相手の話を聴くこと聴く態度も必要です            

6 理由を示し納得させる
だめだ だめだ いやだ いやだ 出来ないから出来ないでは相手は納得しません 相手、内容等によって違いますが 出来ない理由を相手に示し納得してもらう必要があります 相手が断わるのも無理がないなあ と言う事であれば その後の人間関係にも支障がないと思います

7 逃げ道を作っておく
少しズルイかもしれませんが前もって予防線をはっておく事です『私はお金の貸し借は嫌いでね 以前この件で永年の友人を失った事があるんだよ だからお金の貸し借りは絶対しない事にしてるんだ』 私は辛いものが好きで甘い物を見るとハキケがするんです こんな事を何時も言っていると差い入れがあってもこちらには回ってこないようなこと 又逃げ道を作っておくと言うことで第三者を立てるのも一つの方法です 仲人さんも第三者になります

8 逆の立場を考えさせる
相手にこちらの立場になってもらい考えてもらう そして『あなたがもし私の立場だったらどうしますか』『もし貴方が私の立場だったら その品物は買わないと思いますよ』 理由がしっかりしているなら有効な方法です(コピ−のセ−ルスに対して今のコピ−で充分写っている 教室の経営はこれこれしかじかや この状態であなたならコピ−を買替ますか 私の立場だったらもっと強く断わるはずです その後その節はよろしくと言い帰った 成功率は現在100%)
9 代案 条件を出す
せめてもの誠意として代案 条件を出すのも一つの方法です『明日なら何とかなりますが』『10万円は無理ですが3万円ならなんとか出来ます』『私はだめですが他の人を探します』 (10年前九州の知り合いから職の依頼がありました しかしその人物は車で事故を何回か起し遊び過ぎで離婚し あまり推薦出来る男ではなかったので今はあまり付き合いがないと言い断わりましたさらに九州は仕事がない なんとかしてほしいと言う事で12社の新聞と就職情報誌を1冊送りました 今その情報で仕事についている)

10 その他
相手のもやもやにつけこむ 議論に巻きこむ 交換条件で損をする方法 体儀名文をふりかざす等いろいろあるが なるべくなら正当法で断わってほしい

*相手が完全に満足出来るようなノ−という話し方はない
*同情的なノ−は荒あらしいイエスよりましである(ラテ−ナ)


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